11月に諸事情(車の改造・四国お遍路)で四国に行く必要ができた。
埼玉から車で四国へ行くには、高速道路を乗り継いでいく方法と、フェリーという選択肢がある。
車で行くと東名、伊勢湾岸、東名阪、さらに淡路島などを走って四国へ上陸する必要がある。マジで遠い・・・これで交通費が節約できればよいが、そんな訳はない。時間もかなりかかるし、名古屋や大阪などの渋滞ポイントでは、いつどこで混むか皆目見当がつかない。
それに比べフェリーは東京港から乗ってしまえば、あとは呑んで寝ていればいい。そうすれば、確実に次の日のお昼すぎには四国徳島へ到着をする。
ゆっくり呑んで寝ていたいオレにどっちを選べといえば、東京港フェリーターミナル直行だろ?
記事目次
東京港フェリーターミナルへ
東京の有明フェリーターミナルだ。
フェリーターミナル到着。とりあえずパーキングへ行く。
四国徳島や九州へいくであろう、車が並んでいた。とりあえず、列に並ぶ。
東京港へ到着・乗船受付
カーフェリーに乗る場合、まずは乗船受付ね。
とてもきれいな東京有明フェリーターミナル。
乗船申込書。オレは徳島ね。
待合室
非常に静かな待合室。ただ、売店やレストランなどの設備はないようだ。自動販売機はある。
フェリーターミナル待合室からの眺め
あれがオーシャン東九フェリーの四国、九州へ行くカーフェリー「おーしゃん さうす」だ。
えっと、あれはレインボーブリッジではなく東京ゲートブリッジのはず。
乗船
乗船が近づくと、騒がしくなる。
かなりの台数のバイクが有る。これはけっこういがいであった。
11月のこんな時に、四国へ行く人がこんなにいるのか。たしかに広島ナンバーであれば、このフェリーで行くのは、かなり賢明よね。
えらいサイドカーもいた。このサイドカーもオレと一緒の徳島行き。
フェリーに乗船するぜ!
無事に乗船完了。
サイドカーも乗船完了!
エントランス
エントランスで乗船券を見せる。オレは寝台ね。
フェリー案内所
フェリーの案内所。まぁ、案内を受けることはあまりないかもしれないが、売店は結構使う機会あり。なんといってもスナック系はこの売店にある。
酒のアテに困ったら、ぜひとも案内所の売店へGOだ!
食堂
カーフェリーに乗って、1番お世話になるのはどこかといえば「ベッド」とこの「食堂」だろう。間違いない。オレなんかほぼ入り浸りという感じね。
いい感じの食堂。このオーシャン東九フェリーはレストランなどの設備はなく、基本的に食べ物は自動販売機になる。しかし、そのため自動販売機の充実は目を見張る物がある。
メインの炭水化物はもちろん、肉系やお菓子、パン、アイスクリーム、さらに酒類などもきっちりと充実をしていた。
食堂の椅子はハイチェアのため、ちょっとオレ的には落ち着かない。
なので、もし長居、ゆっくりしたい場合は通路にある椅子、テーブルを使うと、海を見ながらビールを飲むことができるので、そちらをオススメするぞ!
ビール・酒類販売
ビール・酒の自動販売機もきっちりとある。
缶ビール350mlが250円、発泡酒500mlも250円という親切価格。コンビニとほぼ一緒。
これはフェリーでビールは買うほうがよいだろう。冷たいの飲めるしね。
ご飯・麺類販売
パスタやお弁当系。炭水化物系の販売機。
パンの自動販売機。品数少ない。補充はされなかった。
ミートドリアや洋食系の販売機。
このように食事や食べ物は充実をしている。ただレストランなどはない。
電子レンジ・お皿・コップ・箸
電子レンジを始め、皿やコップなどもセルフで使うことができる。うれしい。
皿や醤油、コショウなどテーブルの必需品。
お箸も自由に使うことができる。すばらしい!
東京港を徳島向けて出港
吾々のオーシャン東九フェリーは東京有明港を出向した。定時どおり。
あれは東京ゲートブリッジね。
フェリーの窓際に座り呑みをすすめる
とりあえず、フェリーが無事に出港をしたら呑みだろう。
まずはキリン一番絞りのビールで乾杯。
続いてキリン本搾り。缶チューハイはこの本搾りが一番うまいと思うよ。
スーパーで買ってきた、惣菜をアテに呑みすすめる。
時計を見ると21時を過ぎた頃。アイスバッグから日本酒(白鶴)を出して呑みすすめる。
夜も更けてきた頃・・・小腹が減ったので自動販売機よりカップラーメンをいただく。あかん。
時計を見ると22時過ぎ・・・あかん。
酒が進む。フェリーの窓の外を見ると、真っ暗な海で何も見えない。なので呑みすすめるしか無いだろう。
こんな感じで、しっかり呑んで23時半にベッドに戻った。
フェリー2日目
で、オーシャン東九フェリー、徳島へ進むフェリーは次の日の朝を迎えた。
そこそこ早起きのオレは6時半に目がさめる。今日もいい天気のようだ。四国徳島も今日は天候が安定するとのこと。これはうれしいのう。
早朝6時半過ぎになる。ウチラの東九フェリーは紀伊半島にさしかかる。ちょうど志摩半島沖というところであろうか。
徳島港に入港は13時20分となっている。あと7時間くらいだ。さすがに呑むわけにいかないな・・・
とりあえず、朝はコーヒ、カフェオレで一息というところだろうか。
喫煙所
オーシャン東九フェリーの喫煙所は自動販売機が並ぶところの一番奥に灰皿が通路に並んでいた。
この状態であると、タバコの煙は船内に流れ受動喫煙を免れられない。さらにこのような開放した状態で灰皿があると、くわえタバコで歩く人もでてくる恐れがある。絶対に改善をしてもらいたいポイントである。
コインランドリー
オーシャン東九フェリーにはきちんとコインランドリーがある。
洗濯機は200円、乾燥機30分100円であった。
浴室・シャワールーム
独立したシャワールームがある。
お風呂もある。やっぱりフェリーはお風呂だよね。風呂につかって汗流して、さらに海を見ながらビール。これがカーフェリー旅の醍醐味よ。
コインロッカー
コインロッカーがきちんと備わっている。もしあなたの部屋が個室ではない場合、ぜひとも貴重品はコインロッカーに預けることオススメするよ。100円も戻ってくるタイプだよ。
四国・徳島港へ入港
紀伊半島の潮岬沖を通過したオーシャン東九フェリーは徳島港へ向かっている。
あとちょいで徳島港へ入港ね。
四国・徳島が見えてきた。もうすぐ到着。
この日、徳島は非常に良い天気。秋晴れね。
オーシャン東九フェリーの徳島港。
この橋を渡り、徒歩の乗客は下船をする。
久しぶりの徳島!早く下船をしたいぞ!
乗用車の下船も開始。
オレの下船。この後オーシャン東九フェリーは九州へ向かって出港をする。当然、九州へ行く人は降りない。
まとめ
東京港を昨日19時過ぎに出向したオーシャン東九フェリーは、無事、四国徳島港へ13時20分に到着をした。約19時間の船旅となる。
オーシャン東九フェリーの施設は非常に充実をしていて、ベッドを含め快適な船旅となる。特にオレみたいにゆっくりと呑んでいたいヤツには最高のものとなるであろう。
四国徳島到着もお昼すぎの13時半ころ。13時半過ぎにはこのようにフェリーを降りて下船完了した。この時間であれば、今日の宿に余裕で到着できるスケジュールも組めるだろう。
オレ的に四国へ行く手段は、このオーシャン東九フェリーしか考えられない。特に関東から四国は非常に遠い。ぜひともフェリーを選択肢に入れてみてはどうだろう。