無事に北海道の外回り1周の旅を終わり、年が明けた2007年1月2日に苫小牧へ到着をした。帰りも苫小牧-大洗のカーフェリーに乗ってウチへ帰る。
帰りは苫小牧発18時45分となっている。行きと同じく、苫小牧港は穏やかで雪も全く積もっていなかった。
記事目次
苫小牧へ到着・乗船受付
苫小牧に到着。お正月の1月2日の大洗行きフェリーは、けっこう空きがあった。
ウチラも予約して売る1等Bも空きがあったぞ!
まぁ、まだお正月3が日も終わっていないからね。明日は混みそうかな。
商船三井フェリーのカウンターで乗船受付。行きの大洗同様乗船名簿を記述して車検証をもって乗船の受付をする。
フェリーが夕日を浴びていい感じとなっている。
フェリーの名前は「へすていあ」だ。2006年までは東日本フェリーで運行をされていたが、2007年より商船三井が運行をするようだ。
へすていあ(HESTIA)とは、かつて東日本フェリーが運航していたフェリー。船名はギリシャ神話に登場する炉辺の女神ヘスティアーに由来する。2007年から2017年には、さんふらわあ ふらのとして商船三井フェリーが運航していた。wikipedeiaより 2018年6月追記
乗船受付も無事に終了をして、車の乗船までしばし待つ。
苫小牧フェリーターミナル
苫小牧フェリーターミナルを歩いてみよう。
冬の苫小牧港。雪が少ないとはいえ、やはり風は寒い。
商船三井フェリーのカウンター。
太平洋フェリーのカウンター。太平洋フェリーは苫小牧-仙台-名古屋を結ぶ長距離フェリーだ。
東日本フェリーのカウンターはひっそりとして閉まっていた。そうか、先日までは営業をしていたんだな・・・
川崎近海汽船のカウンター。苫小牧-八戸間、シルバーフェリーを運行している。
フェリーターミナルの待合室。
軽食スタンド。
お土産物屋さん。六花亭のお菓子がならんでいる。
こちらは、ご存知「白い恋人」のラインナップ。
苫小牧フェリーターミナル:待合室
広い待合室でしばし待つ。
乗船
大洗行き「へすていあ」の乗船口。徒歩で乗船する方はコチラより乗り込む。
苫小牧発大洗行きの出港は18時45分で、乗船は17時半となっている。
大洗行き:フェリー「へすていあ」へ乗船
家族は歩いてへすていあに乗船。
オレはいつものように少々送れて車で乗船をする。
このカーフェリーに乗り込むときって、けっこうワクワクするよね。
中々いいポジションに案内をされた。明日の午後に大洗に到着予定だ。
それまで、のんびりとカーフェリー船旅を楽しむことができる。酒もビールも惣菜もアテもきちんと用意してあるので準備万端だ。
大洗行き:フェリー「へすていあ」の客室
ウチラ家族は「スタンダードルーム」、いわゆる1等Bを予約した。
4人家族にはちょうどよい2段ベッド2台ある。
普通のシングルベッドの大きさとなっている。
子供だと、このベッドが本当にうれしいようだ。なんといってもカーテンがしまるというところが、子供心をくすぐるようだ。
さらにどうしても2段ベッド上段を使いたがる。たのむから落ちないでくれよー
さらにこの1等Bにはソファーと椅子、テーブルもセットされている。
宅飲みをするオレにとっては最高の設備と言えるだろう。これで冷蔵庫があれば完璧だ。
室内には洗面もついている。しかし、なんと言っても惜しまれるのはトイレがないことだ。これはアカン。宅飲みには何はなくともトイレが必需品。
トイレは、外に出て行かなくてはいけないことが大きなマイナス点だよな。
まとめ
そんな感じで、お正月北海道ツァーも無事に終了をした。
ほぼ定刻通り大洗に到着したへすていあの旅は個室ということもあり、非常に快適に過ごすことができたぞ。冬の北海道はやっぱり自家用車でカーフェリーで行くのが一番良いと再確認をした。
色々なパターンで北海道へ行っているが、やはり関東に住んでいると、この大洗-苫小牧航路はいつまでも残って欲しいと、マジで思っているぜ。