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夏の北海道へカーフェリー!苫小牧-八戸【シルバーフェリー べにりあ・早朝便】

投稿日:2016年9月9日 更新日:

今年の北海道旅行は、帰りに波乱万丈になってしまった。我々の乗船するはずであった苫小牧発大洗行きのカーフェリーさんふらわあは8月5日にいきなり欠航のご案内・・・8月8日のフェリーに乗る予定であった。

8月9日商船三井のフェリーを仮予約をしたが、その後その日のフェリーも欠航が決定。にっちもさっちも行かないとはこのこと。陸続きの本州であれば、自分の運転でなんとかなるが、北海道となるとそうは行かない。

何かの方法で海を渡り本州にいかなくてはいけない。そこで、他のフェリーをチェックしたところ苫小牧→八戸便を運行しているシルバーフェリーが運行をしていた。8月8日の便は、すでに満席となっていたため、1番直近である8月9日早朝5時出港の便を予約、苫小牧港へ向かった。

ちなみに前日に滝川郊外、江部乙を出発。高速道路上でP泊をした。早朝3時には起床をして苫小牧港へ向かう。

苫小牧港へ到着・乗船受付

昨晩から降り続く雨は早朝になっても降っていた。苫小牧インター近くのパーキングで泊まっていたので、ソッコーで苫小牧港に到着。出港は朝5時。到着は3時過ぎとなっている。早めの行動ね。

苫小牧フェリーターミナルは海抜4mだそうだ。

川崎近海汽船:シルバーフェリー

シルバーフェリーの乗船手続きは川崎近郊汽船のカウンターでね。

案内看板にもシルバーフェリーとの表示がある。窓口もすでにあいている。

太平洋フェリー

苫小牧から仙台、名古屋に行く太平洋フェリー。

名古屋からフェリーで北海道いけるのは、いいよね。少々時間はかかるが。

商船三井フェリー

ホントはこれに乗るはずであった。商船三井フェリー。カウンターは閉まっている。今日は欠航が決まっているので、カウンターは開かないのかな。

苫小牧港:総合案内所

さすがに早朝3時なので、シルバーフェリー乗っ窓口以外はすべてしまっている。

総合案内所ももちろん閉まっている。

苫小牧港:売店

こちら苫小牧港の売店。とうぜんクローズ。

苫小牧港:待合室

苫小牧港の広い待合室。

隅の方のベンチで寝ている方がいる。

苫小牧港は、このように早朝便や深夜便があるので、24時間開いているようだ。

そのため、この待合室のベンチや隅の方で野宿や夜明かしができるかもしれない。早めのフェリー便に乗る方は、待合室泊できるかもしれません。

苫小牧港:乗船口

苫小牧港の乗船口。5時発のシルバーフェリー、べにりあ 八戸行きがリストされている。

シルバーフェリー八戸行き・べにりあ乗船

3時半ころアナウンスがあり、乗船時間が近づいてきた。車に戻る。

まだ、眠いので早めに乗船をさせてほしい。

3時45分前のハイエースのエンジンがかかった。乗船開始だろうか。

3時59分、オレの車がフェリーに案内され、乗船することができたぞ!

なんと、オレの車がシルバーフェリーべにりあ 八戸行きのポールポジションだ。

シルバーフェリー乗船完了。

フェリーが八戸港に到着をするのはお昼すぎの13時半。時計を見ると早朝4時過ぎ。

ちょいとビール呑んで、お昼すぎまで寝ることができるな。とりあえずバイバイ北海道。またくるね。

嫁さんも子どもたちもおやすみなさい。オレは少し呑んでから寝るぜ。

八戸行き・べにりあ:フェリー船内

我々の車はシルバーフェリーべにりあ第3甲板に置かれた。

エントランスホール

エントランスホールはとても広く、きれい。

エントランスホールの窓際にもテーブル・イスが配置されている。

オートレストラン

オートレストラン。基本的にほとんどの食事が自動販売機で提供をされる。

とうぜん、レストラン内は禁煙となっている。

ただね、オレがレストランに行った時、けっこうな人数のお客さんが喫煙をしていた。

シルバーフェリーに言っておきたいが、禁煙場所での喫煙はやめてもらいたい。あんまりヒドイのでSNSに流そうかと思ったよ。

フライドポテト、焼きおにぎり、焼きそば、チャーハン(チューカハン?)の販売機。基本420円。

イタリアン系の自動販売機。

チキンドリア、ナポリタン、ジャンバラヤライス、肉丼・・・

スープやコーヒーなど温か系飲み物。

自由に使える電子レンジ。

お風呂

お風呂はとてもきれい。

ただ、窓はないので、外の海の風景を見ながら風呂にはいることはできないよ。

2等船室

我々の寝たシルバーフェリーの2等船室。ひろびろ。

マットがあるのがうれしい。

一人分のマットは折りたたみ式になっている。ただ、ビニールなので、毛布やシュラフがあると快適かな。

2等船室がたくさん並んでいる。

八戸港へ到着

やっとこ八戸港が見えてきた。ひさしぶりの本州。

ところで、太平洋の海は全く荒れていなかった。なんで商船三井フェリーは欠航になったのだろう。やっぱりフェリーの船が確保できなかったのだろうか・・・

大洗から埼玉へ帰るなら150kmくらいなので、2時間もあれば余裕で帰ることができる。

しかし、ここ八戸は青森県・・・本州の1番北。埼玉まではたっぷりと700kmちかくある。まじか。

たくさん積まれた車たち。その割には船室は空いていたな。

べにりあの船体は船首付近よりでる。

シルバフェリーべにりあ、ありがとう。さて、埼玉へ向かって帰るか。

八戸港

とてもきれいな八戸港。

13時半到着なので、お土産物屋さんも絶賛営業中。

八戸港のシルバーフェリー窓口。

八戸港:レストラン

八戸港のレストランや待合室は2階になる。

八戸港のレストラン。

普通のレストラン。いわゆるラーメン、カレー系、丼物系と定食ね。営業時間は10時半から21時半。

八戸港:待合室

八戸港の待合室。

売店や雑誌売場。自動販売機もある。

寝られる系のソファーも隅の方にあったが、たぶん八戸港、夜間は閉まると思われる。

八戸から埼玉へ帰るぜ!:東北自動車道

さて、八戸より埼玉へ帰るか。いい天気だ。13時半過ぎ、14時にはなっていないくらいを八戸スタート。

距離は東北自動車道経由で約650km位ある・・・とナビに出ていた。ツライなー

腹が減っては戦はできず。とりあえず、高速に乗る前にランチだ。

この八戸ローソンはお弁当が各種割引になっていた。うれしい。

カツカレーやサンドウィッチでランチ。

八戸インターに乗る。八戸自動車道。時計を見ると15時ちょい前。到着は23時過ぎだろうな。

八戸インター。

八戸自動車道を走り、東北自動車道へ入る。安代JCT通過。15時45分。

あれは岩手山かな。

秋田自動車道とのジャンクション。

北上JCT通過。17時。

前沢サービスエリアでちょいと一休み。

宮城県に入る。18時ちょい前。そろそろ日の入り。

あたりが暗くなってきた。仙台郊外の自動車道。さらには常磐道方面との高谷ジャンクション。

仙台南通過。もうすぐ19時。疲れてきたな。でもまだ300kmいじょうあるよ。やっと半分くらいか。

へろへろ黒磯サービスエリア到着。お腹へった。レストランへGO。もうすぐ22時。あー、23時にはつかなかったか。まぁ、ゆっくり行こう。

子どもたちはうどん系を。

オレはラーメンを。

やっとこ最寄りインターに到着。こちらは圏央道。高速通行料は9000円を超えた。時計を見ると0時をちょっと超えたくらい。

黒磯で23時超えたので、それならちょうど0時過ぎにインター出れば深夜割引がきくから、調整しながら走った。ということは通常料金なら13000円位だったのか・・・マジか。やっぱ青森から関東へ帰ってくると高いな。

まとめ

というわけで、2016年の北海道ツァーは無事に終了。自宅へ家族全員、車もなにもなく帰ってくることができました。

とりあえず、北海道のサッポロクラシックで乾杯。時計を見ると1時過ぎている。さて、寝るか。おつかれさんでしたー!

  • この記事を書いた人

Yasu

カーフェリー旅ナビ管理者のYasuです。キャンピングカー、バイクなどに乗って日本全国出没をしています。北海道をはじめ九州や佐渡ヶ島などのフェリーに乗っています。カーフェリーは車やバイク旅に行くときのどこでもドアのように、のんびりとしていれば目的地ついてしまいます。そしてなんと言っても海を見ながら呑んでいるだけで運んでくれるのは最高のフェリーの魅力ですよね!

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