夏の北海道ドライブと言えば、関東の人間は大洗よりカーフェリーに乗って苫小牧を目指す。定番と言っていいだろう。そして、今年も夏がやってきた。
今年の夏は北海道の自転車イベントに出るため、車にロードバイクや荷物を満載して北海道を目指す。いつものように大洗-苫小牧便を利用する。
大洗発の深夜1時45分発の便で向かう。この深夜便を使うのははじめてだ。それではいつものように圏央道、常磐道と乗り継いで大洗港へ向かうぜ!
記事目次
大洗港へ向かう:圏央道・常磐道・東水戸道
いつもの圏央道、和光北ICよりのる。通行料金は510円ね。時計を見ると19時過ぎ。
圏央道、常磐道と乗り継ぎ、北関東道、東水戸道路を走り水戸大洗インターに到着。時計を見ると21時過ぎになる。
途中のコンビニで買い出し。フェリー待合所でのお弁当とフェリーの離婚ですぐに呑むビールなど。
船内用の酒やアテはアイスボックスに満載してあるのでOKだ。
大洗港へ到着・乗船受付
大洗港へは22時ちょい前に到着。出港が1時45分なので3時間以上前に到着をしてしまった。
まぁ、でも早いことに越したことはない。焦って高速飛ばすよりも、のんびりゆっくりと安全運転できたほうがよい。どうせ、あとは呑んで寝るだけだしね。それでもオレよりも早く港に到着している人達もいる。
大洗港の商船三井フェリーの窓口は明かりがついている。オレらが乗る深夜便が出港したら、港は閉まると思われる。次この窓口が使われるのは苫小牧から到着する14時の便のときだろうか。それとも到着時は開かないのかな。
窓口が開いているので、さっさと乗船手続きを完了してしまう。車の分と家族の分の乗船名簿を記入する。
車(5m以内)はドライバー込みで34,210円。
大人1名で13,680円。乗船券をもらって乗船受付完了。あとは、のんびりと乗船時間まで待つだけね。
大洗港:レストラン
レストランは終了していた。
大洗港レストランポートサイドのメニュー。
セットメニューのラーメンとカレー丼がよさそうだ。生ビールもあるのね。
大洗港:待合室
テレビ前のソファーでは乗船を待つ人々がいる。人数は少なめ。
フラットシートもあるが、寝るにはちょっと横になりにくい形状だ。
本気で寝るなら、乗船口近くにあるこちらのベンチが良いと思う。このような長椅子系ベンチがいくつかあった。
自動販売機:ジュース・ビールなど
アイスクリーム、ビール、酒の自動販売機。ジュースの販売機は複数の場所にいくつかあり。
ビール、缶酎ハイは安心、良心価格。
ビール350缶が230円、500缶が300円。缶酎ハイ氷結が150円、のどごし生が140円。コンビニとほぼ一緒じゃん。えらい。
ちなみに横にある月の井ワンカップは220円だった。
大洗港:さんふらわあ乗船開始
バイクの乗船。
トラックや乗用車も乗船していく。
キャンカー2台は一番最後・・・・マジか。
バイクの乗船開始が22時45分ころだった。
で、我々キャンカー組はほぼ最後の23時半ころであった。それでも出港の1時45分の1時間以上前なのでよしとする。
北海道苫小牧行き・さんふらわあ:フェリー船内
船室に入ると、すぐに案内所がある。
自動販売機
ビールの自動販売機。キリン、さっぽろなど各種あり。大洗港よりちょっと高い
ビール350缶が240円、ビール500缶が310円だった。でも良心的ね。缶酎ハイ、のどごし生の350缶は160円。
アイスクリームの販売機。お風呂のあとは定番ね。
食堂
セルフ系の食堂形式となっている。食事や食べ物はこちらも自動販売機がメイン。
カップヌードルとひよこちゃん。
おつまみ、柿の種やポテトチップスなど。
おにぎり、焼きそば、たこ焼き、ハンバーガー、フライドポテトなど。
肉丼、麻婆丼、チャーハン、カレー、ナポリタンなど値段は600円が中心。
電子レンジ、給水、給湯器など。
コップ、箸、お手拭き、醤油などもセルフで備わっている。
窓際のテーブル・イス・サロン
船内窓際などにあるテーブル・椅子など。のんびりできる。ゆっくり呑める。
サロン・・・という部屋もある。
なんだか何をする部屋かわからないが、静かでのんびりはできそうだ。本を読むには最高。テーブルあるから飲食はOKだろうか・・・わからん。
お風呂
さんふらわあの風呂は広くて好きだ。のんびり入ってビールを一杯やるのが至福の時よね。
シャンプー、ボディソープは備わっている。
サウナもある。オレは暑いの苦手なので入らないが・・・ビールウマいんだろうな。ここはいると。
さんふらわあ・カジュアルルーム
シングルベッドが4台。2段ではないのが快適。それに椅子とテーブルがそなわったカジュアルルーム。けっこう快適。ウチラ家族3人で使わせてもらった。
このカジュアルルームは深夜便にしか無い。夕方便はもっと快適な豪華部屋が多い。
このように1段のシングルベッドが2台ずつ計4台ある。快適だ。
苫小牧港へ到着
苫小牧港へ到着は19時45分となっていて、すでに暗くなっている。
ほぼ定刻どおりに苫小牧港へ到着をした。
さて、車へ戻るか。下船する際はドライバーと同乗者が車に乗ることができた。
無事下船した。
雨模様の苫小牧港。無事に到着。
まとめ
やはり、北海道に来るまで行く場合はカーフェリーが最高だ。車と人間3人を6、7万円で北海道苫小牧まで運んでくれる。自分で東北自動車道を700km近く、さらにそこから青函連絡船に乗って函館。さらにさらに、そこから札幌や釧路となると、かなりの距離を走る必要がある。
まぁ、そんなわけで北海道に無事到着をした。
フェリー旅だと、呑んで寝てるだけなので本当に楽ちんだ。さて、目的地釧路に向けて走るか。